ある所へ行ってきた

会社終わった後、風邪の諸症状でヘロヘロなので帰ってバタンキューしたかったんだけど、
今日はちょっとした約束があって、ある所に行ってきた。
まあここらへんはここには詳しく書きたくない内容なので割愛。
その約束してある人が怪我をして入院されたらしく、病院を直接訪ねることに。
で、とりあえず地下鉄一号線には社内アナウンスがありませんか?
次に止まる駅すらアナウンスしてくれないのでドキドキしました。
ついでについこの前貰ったはずの地下鉄路線図と現状の路線に食い違いが……
一号線は途中で2つに分かれるのですが、インチョン方向ともう片方、
このもう片方の方向に食い違いがあって、少なくとも現状はチョナンまで行くんですね。
違う方向なのに乗っちゃいましたよ。わからないから--;
とりあえず分岐点まで一駅だけ余裕があったので、無事その分岐点の駅で降りて乗り換えましたけど^^;
しかし、昨日に引き続き、目的地の駅からがまた遠かった--;
今回は駅にある地図に目的の病院があったのだけど………さっぱり。
出口と道との対応を確認するためにあっちこっちぐるぐる回って、
ついに困って駅の中で本を売っていたおばさんに
「あのぅ、すいませ〜ん」としか言ってない段階で
「XX病院でしょ?あっち」
といわれた--;
あのおばさんが予知能力者じゃない場合、
現地人ですら駅から迷う人が多数って証拠ですよね--;
それを裏付けるように、道の途中、「いや、なんかこの道とさっきの地図と違うだろ」と不安になったところにちゃんと電柱に看板がくくりつけられていて
「XX病院はこの横断歩道を渡って、次に左の横断歩道を渡って、ナントカ薬局の道を……したら正門です」とか書いてあった。
一番重要な部分がどういう意味なのか解らないという状況^^;
まあ、なんとなく歩いてたらやっぱり違う道だったんだけど、病院の看板に気づけたので到着できました--;


で、その人と対面したわけですが………
恐らくですね……日帝時代の産まれですよね。
昨日に引き続き、日本語の解る韓国人の日本語の上手さランキングが大変動中かも知れないです。
いや、日帝時代の人は半ネイティブと考えてランキングから除外すべきなんだろうか?
もう完全に日本のおじいちゃんですよ。
正直、一部発音が不明瞭な部分があったんですが、
韓国語に引きずられて不明瞭なんじゃなくて、
日本人のおじいちゃんが年齢ゆえに日本語の発音が不明瞭になってるというのが正しい感じ^^;

話している最中もちょっと不思議で錯綜しそうになります。
この人、本当は日本人なんじゃないだろうかと^^;
(もし本当に日帝時代の人だったら元日本人なのは正しいわけですが)。


とりあえず軽くお話をして、
「どうやって帰りますか?」という話の中で
日本語、それも流暢な日本語で話してもらってるのに
何故かよく聞き取れない単語があるなぁと思ったら、
韓国語の地名を日本語の漢字の読みで仰っていたのでした^^;
たとえばカンコウとか言われて「???」となっていたのですが、
文脈から意味を考えたらハンガンのことでした。
ハンガンは漢字で「漢江」、日本語で読んだらカンコウですな^^;
以前に社長と話したときも一度だけチェジュドを社長が
「サイシュウトウ」と言ったことがあって、一瞬「???」になったのですが
漢字で書けば済州島です。
相手方がこちらにあわせて地名まで日本読みしてくれてるわけなんですが、
実はこうされると逆に解りづらかったりして^^;


でも自分も何気に「東京」っていう時に
「トーキョー」じゃなくて「トンギョン」って言っちゃうこと多いんですけどね^^;
これも同じ理屈なんだよなぁ。
実際、韓国人同士がトンギョンってどれくらい使うのかはわからないんですが、
少なくとも日本人である自分に話しかけてくるときはみんな"Tokyo"って言うのです。
でもこっちが"トンギョン"って言ってもちゃんと通じてるっぽいのです。


まあそんなわけで、日帝時代仕込みと思われる日本語を話す人と
知り合いになったのははじめてです。
いやぶっちゃけこの一年半の間にインサードンの古銭商のおじいさんが
日帝時代の人っぽい雰囲気だった以外は
それっぽい人の日本語を聞いたことがありませんでした
(年齢的にそれっぽい人というのは道端でたまに見かけるけど)。


いや、でも日帝時代の人じゃないかも。
若々しい感じのおじいちゃんなら正解だけど、
老けてるおじさんという可能性もある^^;
まだ用件のはじまりの段階で、またお会いすることがあるはずなので、
今度聞いてみようかな。