気が付くと、ゲーム系業界に戻ってきて10年以上かな?
割と前から思ってた事がある。
いわゆるマスターデータと呼ばれてるもの、他の業界だとちょっと違うのかもしれないけれどスマホゲーとかのマスターデータというのは割とその他の流動的なデータとははっきりと分かれてて、最近は DB に入れないケースも多い
(他のユーザーデータ等がまともに検索できる形式だった頃は、マスターデータとリレイションあると検索のクエリーとか書きやすいとかもあったのだけど、もうシャーディングだのなんだので調査のために生のクエリー投げるとかも簡単ではない時代なわけで、そうなるともうマスターは DB には入ってなくていい)
で、なおかつ結構な会社でこれを (コンピューターでのデータ処理の専門家ではない) プランナーさん達が形式まで決めるようなところが多かったりする。
そういうわけで、「彼らの決めた形式」をそのまま扱うのはちょっとどうなの?構造ごと変形する処理を一発かました方がいいんじゃないの?と思ってる。
で、「マスターデータ」という呼び名はもう普及しまくっちゃってるのでプランナーさんとか運用者さんたちにあげちゃって、変形後のデータは別の名前で呼んで区別したい。
そこで固体データ (solid data) という呼称はどうだろう?
関連のある用語付けとして、システムの稼働でリアルタイムで変わっていくデータは液体データ (liquid data)、NoSQL 系の中の特に永続化を主目的にしてないようなデータは気体データ (gaseous data) でどうですかお客さん?