書いている時点では29日なので日記ではないですな^^;
出かける予定で書くのが遅くなるので関係ない話。
翻訳ソフトj・SeoulV6について少々。
ビックカメラでノートPCを買った際のポイントをほとんど消費して買った(結構高い)わけで、多少批判的な意見も含めて行きます。


まず……韓国の人にこのソフトで韓国語を打ってもらうのはちょっと大変です。
独自のIMEを使っていて、どうやらWindows XP付属のグローバルIMEは使えないみたい。
そして、この入力がちょっと癖があるんですな。
まず、韓国語キーボードには"한/영(ハングル/英字)"切り替えキーがあり、それでハングル入力モードと英数字モードを切り替えます。
日本語Windowsの韓国語入力時も標準では右Altキー(韓国語キーボードの한/영キーに場所が近い)で切り替えが可能なのですが、このソフトの場合は半角/全角キーにその機能が割り当てられています。
韓国語Windowsでハングル入力をしたことのない人にとっては自然なのでしょうが、韓国人にとっては思ってもみない位置なのです(韓国語キーボードだと~と`がある位置なのです。)。
半角全角キーは頻繁に押すので僕は左手の小指で打つのですが、そんな位置のキーを頻繁に打つ機会のない韓国人は、この位置のキーを打つためにはホームポジションから手を離して打つことになるようです。


そして、ハングル入力時でも日本語キーボードの変換キーが漢字変換に割り当てられています。
韓国語キーボードはこの位置はスペースバー(空白棒)なのです。
日本語キーボードのスペースキー(空白キー)は左手の親指でしか押せないような位置に押しやられてますが、韓国人はスペース打つのに右手の親指でも押せるのね。
で、韓国語は漢字を使わなくなった為に、英語と同様に空白が重要で多用されます。
もうこれだけで彼らはこのソフトでまともにハングル打てません。


そして日本語入力していて気づいたのですが、このソフトのエディタ上ではHomeキーやEndキーが動作しません。
「この一行丸ごと消そう」とか思ったときに行末で選択してHome→Delなんてのは僕はよくやる動作なので結構つらいです。


ここらへん、割と基本的な部分で使いづらい、時代に即してないかなって気がします。
翻訳精度はWebで無料のサービスよりは多少はいいのかな?
"ドラクエ"を翻訳したら詳細な説明文書に翻訳されたのには驚きました^^;


まだ使い始めて間もないのでIEへの組み込み機能などは使いこなしてなくて、基本的なテキスト翻訳だけなのですが、値段の割には………って感じで結構不満点は多いです。
それでも「韓国語読み上げ機能」とかはこれだけで一人で勉強できるなぁとか思いますが。


今回はこんな所で、また思うところがあったら書きます。