そのときそのときを精一杯いきる

今回は石原さんではない人にいれたのだが、石原さん再選しちゃったな。
変わらなければいけない時期だと思うのだが、しかたがない。


テレビをつけてもぜんぜん被災地の事も原発の事も報道されなくなってきた。
どっちも未だとてつもなく大変な状況が続いているはずだと思うのだが……。


いろいろと心配は尽きない。
そのときそのときを精一杯いきること。
今に限らず、自分が常にできることはそれだけだ。
そのときそのときを精一杯いきていれば、いつ自分の命運がつきても口惜しくはない。
もちろん、やりたいこと、やらなければならないことは尽きないけれど、精一杯やっていてそれでも終わりならば、「ああそうか」、と思うだけだ。


人の命は……いや人に限らずこの地球の、宇宙の命は大きな海の波が岸壁にぶつかって飛び散った、小さな水しぶきの粒みたいな物。
ほんの一瞬、他とはわかれ「個」として区別できるようにみえるが、遅かれ早かれいずれ海に戻る。
無限にも思える時の中で、無限にも思える数の水しぶきが生まれては戻っていく。
自分の命もそういう物だと思っている。


だから、いまを精一杯いきる。


やりたいことは尽きないけれど、いつだって精一杯いきてるから、いつ終わりでも悔いはない。