悟っても悟っても忘れてしまう事。 - public: typedef Takel::Diary Observable;

悟りを開いた。
でも、以前にも同じ事を悟っていた気がする。
単純に忘れてしまっていただけかと思う。

基本的には "寄生獣" の台詞にあったアレだ。
"ああそうか、と思うだけだ。"
ってやつだ。

なんだか全てが虚しくて、答えが見つからなくて
思わず Google 先生に聞いてみた。

え"っ!! マジデスカ!? Google 先生って本当に聞けばなんでも教えてくれるんだね。
というわけで、引っかかった一番上、どこの怪しい宗教団体の勧誘なのかも考えずにとりあえず読んでみた。

そして、忘れていた悟りを取り戻した。
俺の理解を要約するとこう
"苦しいのは望んでいる世界と現実が違うから。悲しみも怒りも決して消え去りはしないけれど、
現実を全て認めて「ああそうか」と思うと、そういう感情も苦しくなくなる。"
別に解釈が間違っててもいい。ああそうか、と思うだけだから。

俺はとりあえずこれで少し楽になれる。
問題なのはこれだけじゃあ、すぐに死ぬって事だ。
これを究極的に理解すると、生きなくていい、生きようとしなくていいことになってしまう。
別に今この瞬間に死んでも "ああそうか" と思うだけだからだ。

とりあえず、これには以前からの持論で対処する。
"人生はゲームだ。ゲームオーバーまでにどれだけポイントを稼げるかを競うゲームだ。"
別にポイントを稼がなくてもいいんだけど、ポイントを稼げないことに対してツラい感情がわき上がってこないならそれでいい。
俺は純粋に楽しみの為にこのゲームを続けるだけだ。