仕事もおそらくこれで大丈夫ということで、
久々に実家でTVなぞついてると見入ってしまう。
CMが本当に一つも知らないし。
教師の特番みたいのやってて、関根さんが良いこと言ってた
「生徒に伝わればいい体罰、でも今でも"先生、あの体罰は違いますよ"って言いたいものがある」
自分にもまったく同じ経験がある。
小学校のときの担任の話なので本当にずいぶん昔の話だけど、
とてつもなく理不尽で、どうしても許せない体罰って
ずっと大人になっても記憶に残るもんだ。
ジャッジする先生も人間だから仕方がないことだし、
世の中真実だけじゃ通らないってことを幼い頃からいくつも身を持って体験できたという意味ではいい経験だけど、
やっぱり体罰っていうのは難しい。
今みたいになんでも体罰禁止っていうのはそれはそれで間違ってると思うけど。
高校のときに日本史のテストで満点を取った時に、
解答にひらがなが多すぎると言われて教科書の角で叩かれた時は
「あぁ、この先生は(点数をとるために漢字を使わないなんて卑怯な方法は後々で困るんだと教えるために)愛を持って叩いてくれてるんだな」って感じた。
殴り方一つでも単に逆上して殴っているのか、
何かを教えるために殴っているのかなんて生徒は肌で感じるはず。
理不尽な理由に絶対に屈しないと決めて、必死に耐えた末、
その態度に逆上して小学生をボコボコに殴るような人は教師になるべきではないのに……。
聖職者としてふさわしい人物のみが教師になるなら、
今みたいな体罰絶対不可っていう状況にはなっていないはず。
チンピラと変わらないような人間性の教師が多すぎるから、
今みたいな状況になっているのだと思う。
