一年前と違う世界を見ている俺

ふ〜暑い暑い。
前日の公約に反して思わずスーパーで飲み物買っちゃったよ^^;
暑いって言っても日本の暑さよりは全然なハズなんだけどなぁ。
物の感じ方が違うんだよなぁ。
というわけで一年前と同じ場所を歩いていても
一年前とは全然違うものを見ているような気がするのです。
一年前の今日は終戦記念日だと気付かずにのん気にウォルマートへ行ってたのね。
まだ韓国に来て一ヶ月経ってなかった当時の俺は家の近所を歩く時でさえ
「あぁ、マンションの色なんであんな色に塗ってんだろ?」とか
「今すれ違った人、何喋ってんだか100%わかんないなぁ」とか
今、外国に住んでる。特別なことしてる。っていう感覚で
同時にいつ何が起こるか解らなくて不安でいつも身構えてた。
それに比べて一年後の今日は通勤に使う道なんて完全に日常の一コマで、
ありふれていて、何一つ特別な事をしているという気分が無い。
街の風景も、一年経つと何の違和感も感じなくなるものだ。
道端で屋台のおばちゃんが聞いていたラジオの内容さえ聞き取れたりする
(これに関しては平均的日本人を大幅に下回ったレベルでだが--;)。


ある意味で新鮮味は全くと言っていいほど無くなっちゃったのかな。
海外生活のスリルだけ味わいたいタイプの人なら飽きてとっくに別の国に行ってるのかも。
自分の場合は海外生活は夢の一つではあったけれど、韓国に来たのは偶然であり、
むしろ日常を日常と感じられるということは好ましいことなのだろう。