なんというか

本屋で偶然見つけて買った本


キーボード配列QWERTYの謎

キーボード配列QWERTYの謎


前々から俺が口をすっぱくして言ってる
"QWERTY がわざと打ちにくい配列にしようとして作られたって話はマユツバ。"
って事を書いてる本なので思わず妄信しそうになった。
とりあえず、全然知りたくもないアメリカで女性が参政権を得たときの話とかを読まされるし、
カタカナ固有名詞の羅列が多くて聖書みたいになってるし(アブラハムの息子のベンジャミンの息子の…みたいな)、
イマイチな部分も多かったけど頑張って読んでみた結果、


"著者も結局、Dvorak 批判派なだけじゃねーの?"


という部分で我に帰って妄信はイクナイと思い直したのです。
結局、珍しい QWERTY 派(実用的に困る部分がないのでわざわざ肩入れする必要がないから珍しい人達になる)が、
Dvorak の視点で書いてる感じなので中立視点じゃねーな。って印象。
でも前々から俺が言っててたまに信じてもらえなくて悔しい思いをする上記の話はしっかりと書かれているし、
俺が誤解してた


"JIS のキーボード配列決めた人達って何考えて US キーボードと違う位置に記号配置しちゃったの?バカ?"


に対する答が載ってたのでためになりました。
つーかキーボードの配置くらいそろそろ物理的なキーボードに縛られずにユーザーが設定できるようにしろよと思う。
いや、Windows とかでもレジストリガリガリ書き込めばキーの入れ替えくらいできるけどね、そういうレベルじゃなくて。


それとトロンの人は別にいいとして、石田なんとかに対して批判的な一行があるのも個人的には気に入ったw
俺はあの人の本を信じたおかげで C++ の習得に余計な回り道をさせられたと思っているのでwww