恐る恐る実験中

たしか中学の技術の時間とかに習った辺りなのだが、当時は何言ってるのかさっぱりわからなかった。
そして今でもよくわからないのだけど、テスターを恐る恐る使いながら抵抗の消費電力とかを計算したり確認したりしてる。
生粋のソフトウェア技術者なので、よくわからない事は本当は try and error で学習したいのだが、電気を使う部分なので感電死とか火事とかを避けたい一心でちゃんと確認してる。
だがまだやっぱりちゃんとわかってないな。
ていうか電力(watt)が式では I だったり、m って書いてあったら1/1000だったりするみたいな、細かいお約束が面倒くさい。抵抗は単位は ohm でも抵抗(resistor) だから R みたいな部分はわかりやすいのに、I って何なの・・・。
あとキャパシターの F がどうしてもファラオ(pharaoh だから本当は F じゃない)な気がして覚えられない(正解は farad)。
コンデンサー探してた時もずっと「えーと数十νFって書いてある……これは10ニューファラオか」とか間違った情報で上書きしてるからますますわからなくなるw


本当の目標であるスーパーウルトラ入力デバイス郡を DIY してしまう日々はまだ当分お預けのようだ。
あぁ、そうなのだ、ソフトウェア技術者 Takel が何故にして苦手だから(上述のように電力の計算とかすらできないw)という理由で避けてきた電子工作なんかを今更始めたのかというと、

・ソフトとか OS とかに縛られないレベルでカーソル移動状態と通常状態に分かれてて、カーソル移動状態では hjkl カーソル移動をできるキーボードーを作りたい!
余談ですが、自分は Vi/Vim 使いってわけでもなく、サーバーの設定をごにょごにょする時にしか Vi は使わないのですが、 hjkl カーソル移動だけは悩める技術者に神が与えし最強の武器だと思う。できればあの力をテキストエディタだの OS だのといった制約に縛られず、どこでも絶対使えるものにしたいと思ったのです。
そこで当然最初はソフトウェア寄りの解決策を考えたのですが……無理だ。
かなり奥深い闇にまで手を出す必要がるし、それでも特定の OS で解消できるかできないかのレベルなわけで!!
と思っていたところにマリーが降りてきてこう言ったのさ
「ソフトが無理ならハードでやればいいじゃない?」
うーん、せしぼーん、まどむぁぜぐー!
それなら Mac でも Linux でもきっと動きますな!
というわけで、素人にはちょっと荷が重そうな計画がスタートしたのです。


そうこうしているうちに妄想は広がり現在はその他にも
スマホの後ろにつけといてシャッっとスライドしてくるとそこには 5x5 くらいの
ボタンの配列がっ!!なんだこれは! qwerty にはぜんぜん足りないし?
「おっと、そいつはマルチストローク入力のキーボードなのだぜ?」
なにより、小型 qwerty キーボードはタッチメソッドができっこないんだ。
それじゃ入力効率は上がらないし、いらいらして本来の作業ができっこない。
そこでマルチストロークで1文字を打とうというわけだ。
かつての日本のベル打ちを知っているからこそたどり着ける発想で、
英数字記号、その他の単純な音素文字は配列を用意すれば打てるようになるはずの
スペシャルなキーボードを考えてたりする!


とりあえず今考えてるもうひとつは
3DS のスライドパッド良かったね、あれキーボードの下に置いてマウス代わりにしたいなぁ」というもの。
PSP のものと同じらしいとの事で PSP の交換部品も一個800円でゲトしてきたのだが、この段だったら 3DS の拡張スラパを買ってバラせばよかったのかもとちょっと後悔。
あと、それが可変抵抗になっててなんとかを共有してて AD変換にどう入れりゃいいの?
というあたりでちょっと現在の理解が及ばない亜領域なので、これも一時棚上げ!


ふー、脈略もなく書いてきたので何言ってんだかさっぱりわからなくなってきたが、とりあえずやりたい事とできる事(現在ほぼ0)の差だけはしっかり認識したので、今はやりたい事ができるようになるくらいまで武者修行の身でござる。