ジェネレーションギャップ!?

元旦の話で恐縮なんだけど、親戚のおじさん達と話してて
どうにもこうにも感覚のズレがあるなぁと思った。


先人の話で、尚且つ別に話の流れ自体が自分に直結してくるものでもないので
基本的に異議があっても大人しく聞いてたんだけど、
やっぱりこの年代の人達だと大前提が終身雇用で年功序列なんだよなぁ。


俺は今の会社に骨を埋められたらいいなぁとは思うけど、
それと同時に危機感なしで今のまま進むと、そう遠くない将来に今の会社に自分の席はなくなるとも思ってる。
だからこそ、俺にステップアップするチャンスが与えられないのであれば、
斬られる前に先に斬るしたたかさも必要だろうと思ってる。


長老達の会話を聞いていると、こういう感覚が全くなさそうに見える。
その会社の中で出世できるかできないか、という視点しかないみたいな。
出世ができなきゃ足軽として使えなくなった時点で
経歴もないままポイされかねないという危機感がない。


更には、自分達がしくじった場合に会社が傾くかもしれないとか、そういう視点もなさそう。
俺は俺個人のレベルでそこまでの事態になる権限も何もないけど、
「あー、この人に任せてたらウチの会社潰れかねないわー。」とか思うし、
そうならないように頑張ろうと思ったこともある(最近諦めたが……)。


がむしゃらに頑張ってれば何とかなった、それ自体が何ともならなくても別の誰か何とかしてくれた時代は終わって、
進むべき道が正しいのかどうか、個々人が判断してから駆け抜けないといけない時代に変わったのかもしれない。
その違いが、長老達の言葉に俺が違和感を受けた理由なのではないだろうか?