土曜日らしい

日本本社のビルが電源増強の工事でサーバーも止まってて会社でも家でも作業できないという今日、
俺一人が客先で「今日の夕方までにこの部分出せないのかな?なんで出せないのかな?」という話をされる為に行った。
一応、昨日は韓国法人の部長、今日は韓国法人のデザインチームの女の子(俺とタメ歳)が通訳としてついてくれてて
難しい会話でも問題ない。


まあ、実際問題まだ
「ごめんなさい、サーバーも止まっててデータも持ち出せないから自宅でも作業ができないんです。。。」
で許してもらえてるレベルのようでよかった………。
いや、まあ向こうの担当の人(複数居る)によっては「え、早くて明日の夕方?だめだろ!」とか言ってる人もいるんですが、
それでもまだ俺が神妙そうな顔で「ごめんなさい…」って言ってる限りは怒り出したりはしてない感じで………。


この状況、どこまで食い止められるんだろ俺………。


そんな状況でも向こうは意外と優しい?部分があって、俺が韓国語少しはわかることを知ってるのに隠そうともせず
「明日は遅くまで居てもらわなきゃならないしなぁ…、今日は早く帰って、明日もお昼くらいに来てもらおう。」
とか、普通に言ってた。


あぁ、明日は客先で徹夜という状況も想定しておかなきゃいけないなぁ…。


あと、ウチの本社とウチの韓国チームの間の認識の差は絶対大問題だと肌で感じ始めてる………。
韓国チームも必死で頑張りながら「日本本社が担当してくれるって言った部分、手伝ってやってるぜ!!ベイベ!!」みたいなノリっぽいのに、
日本本社側は「韓国チームはなんで俺達に手伝わせておいて完璧なサポートをしないの?」って認識っぽいし………。


俺の視点から見ると双方に問題ありに見える………。
「他人を変えるよりは自分を変えるほうが容易い。」という法則に基づいて、日本側に変わってもらいたいと俺は思うのだけど、
日本側の要求はおそらく「韓国チームを日本式に教化しなさい、それが君の仕事。」なんだろうなぁ………。
とりあえず話が言葉が通じるのに話が通じない人は送信先から除いて、俺の見解を報告だけはしておくことにする。