サポートに入る

仕事がまたアレだ。
2つのゲームを2つのプラットフォームに、という仕事なのだが、
先行するプラットフォーム用の納期が間に合わないからサポートに入れという話。
もちろん俺の担当する方の納期が延びるわけではない。
ここを凌げば次がもっと苦しくなるのは計算できないらしい。
恐らくこのサポート業務でもともとありえない状態だった仕事がもっとありえない状況になるが、このことを理由にはさせてくれないだろう。
明示的な徹夜命令、休日出勤命令も出たので久しぶりに会社に缶詰になるのかもしれない。
しかし、それでいて気分がすっきりしていたりする。
今まで「こんな無茶苦茶な要求とはいえ、可能な限りやらなければならないし、責任もある」と思っていたのだが、「わ〜た、やるだけやりましょ、その代わり責任なんて一切感じないからね」みたいな気持ちになったからだ。
ビョーキだった俺がすんなりと立ち直れたのは韓国に来たおかげというのは大きい。
その恩返しとして最後にやるだけはやってやろう。
だけど、俺は責任まったく感じないからね。みたいな気持ちだ。
どうせ駄目だと思うし、納期に間に合わなかったことを弾劾されるだろうけど、どうせこれを最後に辞めるのだ。別に関係ない。
一つだけ悔しいのは、これまで色々頑張って、今回も頑張るけど、俺が去った後にあの人は
「あいちゅ*1は何も成果をあげないで辞めていった、給料泥棒だな。だからクビにしたよ。」
と自らを反省することも無く言ってまわるだろうということが目に見えることだけだ。
(部長やプログラマチーム長は辞めた後に結局悪者にされていた。それまで彼らが頑張って、自分がそれをぶち壊し続けたことなど一切省みられないのだ)。

*1:「あいつ」の「つ」を上手く発音できない為に「ちゅ」になる