VISA申請の為にパスポートが一時的に手元から離れました…。
いや、国内にいるかぎりは他にいくらでも身分証明書はあるんですが、
ひと月もの間、「身分を証明して(日本国の権力の元に)自分を守ってくれる唯一の公文書」だったのでちょっと寂しげです。


午後は出産の為に入院中の高校時代の先生の所へ。
残念ながら赤ちゃんには会えませんでしたが、先生は元気そうでよかったです。
しかし…ノリ以外のお土産は全部刺激物だという。
いや空港の免税店エリアの時点で気付いてはいたんですが、
「本人希望のない限り、お土産は原則食べ物とする。」
というのが俺の信条(残る物だと捨てにくいじゃない?)なので、
………かの国の名物って辛い物ばっかじゃんと。
とりあえず母子共に経過は順調との事で何よりって感じ、
一緒に行った先輩共々、出国前に「必ず帰ってこいよ」って言われてたメンバーですので………あっさり帰ってきてるじゃんみたいな。
えぇ、次だって必ず無事帰ってきますよ。
次は全員分500ウォン硬貨用意してきますです(これは昨日のメンバーにもだな)。


晩御飯はステーキでした。俺が周囲に猛烈に牛さんを希望したとはいえ…
すき焼き、焼肉、ステーキと続くのはどうだろう?
お昼は横浜でラーメンとチャーハン食べました(中華街ではない、横浜駅前、中華街で食えるほど金持ってないっすから)。
いやー、やっぱりチャーハンはこうだよね。
玉子焼きの薄いみたいなヤツが入ってるんだよね。間違っても目玉焼きは乗っかって来ないし、
ハヤシライスのタレみたいのがかかっている事もない。
日本のチャーハンのが多分中国の炒飯に近いはず。


これでもし、中国の炒飯に目玉焼きが乗っかってて、ハヤシライスのタレみたいのがかかってたらどうしよう………。
いや、そんな事はないはず………だよね?


あぁ、ちなみに韓国の中食で食えるチャーハンらしき物も、
「これはこういう食べ物だ」と思えばかなり美味しいんですよ。
ただ、チャーハンだと言われると…、
コーラだと思って飲んだらコーヒーだった時くらいの衝撃はあるのかもしれない。
しかもそう思えるのは「中華=外国の食べ物」だと思ってるからであって、
中国人には絶対に許せない範囲なのかもしれない。


いや、それ言っちゃったら中華街の中華はともかく、ラーメン屋さんの食べ物は明らかに中国人にはきつかろう。
でも日本人は外国人に対してラーメン屋さんの料理を「中華料理です!」とは言わないもんね。
あれは日本の食べ物だとちゃんとみんな解ってる。
韓国の人は違うから…いや、「じゃるそば」食った店のおっちゃんの雰囲気からすると店の人はさすがに気付いているっぽいが、普通の人は「これが中華です。」「これが日本食です。」って言ってるっぽいからなぁ。
そこらへんが国民性の違いなんだろうか?