管理サイトの環境種別に対する提言

管理サイトの環境を示すのって結構難しい。

「え、それ開発の開発じゃなくて本番の開発だよ!」

みたいなややこしい事になる。

 

これは思うに、直行する別の概念であるべき物に同じ名前を適用しているからではないだろうか?

 

仮に本番環境、ステージング環境、開発環境の3つの環境があって、それぞれに実際に使うための管理サイトと、管理サイト自体の開発や確認を行うサーバーがあるとすると 3 x 2 の 6 環境があることになる。

普通はなかなか「開発の開発」とか明言しないだろうから「開発」としか呼ばれなくて、結果として間違って伝わったり曖昧だったりするわけだ。

 

というわけで、別の概念には別の名前を用意したほうがよいのではと思う次第。

例えばこんな名前はどうだろう?

  • Operation facility - 運用設備 実際に使う管理サイト
  • Improvement facility - 改修設備 管理サイト自体の改修を行う設備

こんな感じにしておけば明言するときは

「開発の改修でよろ。」とか「開発の運用にあげちゃってー。」とか

「本番の運用で試してみましょう。」みたいに言えるし、多くの場合は「運用で」「改修で」で通じるようになるはずだ。

 

とりあえず本当に言いたいことは直行する概念は区別する事が重要じゃない?という話でした。