Linux Mint Cinnamon に Windows から Chrome Remote Desktop する

がっつりハマった。
やたら解像度が高くて文字がつぶれて見えないんですよ。
あ、最初の画面は Software rendering を選ぶといいと思います。これを選ばないと右上に「ハードウェアレンダリングできないンゴ」みたいな警告も出ます。
この接続直後に出る設定は /usr/share/xsessions/*.desktop みたいなファイルになってるんですが、これらのファイルは触る必要なかった。
次に /opt/google/chrome-remote-desktop/chrome-remote-desktop というファイルなんですが、これが pythonスクリプトChrome Remote Desktop を待ち受けるサービスを起動/停止してくれます。これも中身は弄る必要なかった(けど何が設定できるのかはわかるので読んでみてもいい)。
この起動スクリプトを読めば、.profile に CHROME_REMOTE_DESKTOP_DEFAULT_DESKTOP_SIZES を設定すればいい事がわかります。
なので .bash_profile で設定しました。
(Nemo で隠しファイルが見えないのは Ctrl+H でトグルできる)

# my .bash_profile

# include .profile if it exists (WARNING: recursive source)
if [ -f "$HOME/.profile" ]; then
    . "$HOME/.profile"
fi

export CHROME_REMOTE_DESKTOP_DEFAULT_DESKTOP_SIZES="1024x768,1280x1024,1680x1050"

これで端末から

sudo login YOUR_NAME

した後に

env | grep CHROME

で書いた設定がでる状態になれば OK (最初横着して起動スクリプトを叩く端末で export してたけどこれじゃ駄目だった。ちゃんと .profile 辺りに書く必要がある。

と思ったけど再起動したら端末立ち上がらなくなったわ……。多分 .profile を読もうとするのが本当にダメなんだと思う。諦めて .profile に export 追記したら直った。

OS を再起動してもいけるけど、さらっと確認したかったら

/opt/google/chrome-remote-desktop/chrome-remote-desktop --stop
/opt/google/chrome-remote-desktop/chrome-remote-desktop --start

したら想定した解像度でつながるようになった。めでたしめでたし。ではなくてもう一つはまったのがキーボードの設定。Windows が日本語キーボードだから記号が打てなかった。
左下の Linux Mint ボタン(っていう名前だよね? ホバーで Menu って出るけど)から Preferences -> Keyboard -> Layouts の左側の一覧に Japanese を追加, English の優先順位を下げても思った通りにならなかったので English は削除したら意図したとおりになった。
これでだいたい大丈夫か? (なおクリップボード共有も効いてるのでいい感じ)