セカチュー映画版を観る

以前にコンビニで投売り価格で売られていたので買ってあった
セカチューの DVD を観た。
セカチューが話題になっていた頃というのは俺がちょうど日本に居なかった時期だと思う。
だから買ってみたわけだけど、よく考えてみると日本に居ても話題作というのは
滅多に観ないのだった(気にはなってるけど、気づくと上映もブームも終わってる)。


で、まぁ、徳光さん体質なので泣ける部分はあったんだけど、
それはあくまで味付けの部分で、この話の核心部分としては
なんというかベタベタだなぁと思った。
そもそもラストの部分、ランシールの世界のヘソオーストラリアの世界の中心に行って、
灰をまくというシーンで特に泣けない、感動できない、共感できないと思った。
話の骨格になってる部分の最後が蛇足に感じられてしまうようでは、
どんなに美味しく味付けされてても一級品とは呼べないのではないか?と思った。