「キム・デジュン 大統領時代を語る」

最近忙しくてTVなんて見てないのに、
偶然にもTVをつけたらNHKで「キム・デジュン 大統領時代を語る」という特番をやっていた。
日本国内では6月に放送したものだと出てたので
今日やってたのは国際放送向けのみなのだろう。
見る気はなかったのだが、ついつい見てしまった。
ずいぶんと韓国寄りの番組だなぁとは思ったのだが、
それでもやはり考えさせられるものがあり、
ちょっと影響を受けたように思う。
キム・デジュン氏の主張をそのまま出しただけだからだろうが、
やっぱり日本人の俺には受け入れられない部分もあった。
(自分達のことを省みず日本の右傾化をひたすら責めている点など
これは中国、北朝鮮、韓国の恐怖がある中で必然的に今までの戦後日本の無防備さ
能天気さを反省するべしとの動きがあるだけだろう)。
しかし、これを見て今までのこの日記の内容について少し反省した。
韓国人が韓国国内ニュースの反日的内容をほぼ丸呑みで信じてしまっていること自体は
やっぱり問題だと思うが、
日本がそれを真似する必要は無い。
ネットを見ているとひたすら韓国への敵対心を煽るようなものがあるが、
日本国内にいて、本当の韓国を知らない人がそういうものばかりを見ていれば
それは韓国の反日と同じ事になってしまう。
自分は韓国に居て、韓国の良い部分も見ている中で、
どうしても腹立たしくて許せないことを書いているだけだけど、
日本でこれを見ている人が、その悪い部分ばかりを知ることはやっぱり好ましいことではない。
日本も韓国も譲れない物があるはずだが、わざわざ相手に合わせて自分達まで悪化させる必要はないはずだ。
俺自身は日本は周辺国に足元を見られない程度の軍備を持ち、
それを必要な時はいつでも行使できるようにしておくべきだと思ってるし、
日本人は日本人のプライドを持つべき、取り戻すべきだと思っている。
そういう意味では彼らの言い方では右傾化する日本人の一人かもしれないが、
同時に日本のプライドとは相手を思いやる気持ちを持ち、
時にそれが「そんな事は国際社会では通用しないんだよ」と言われることであっても、
それが正義と信じられるなら、やることではないのか、
悪だと思うことなら、拒むことではないのだろうか。
だから、ここにひたすら悪しき韓国像を描くのは終わりにしようと思う。
それでも、もし日本のみんなに知ってもらわねばならぬと思ったことがあれば、
その時は書くだろう。
そして、何も書かない日にも、韓国のおじちゃんおばちゃん達が
憎き日本人のはずの俺に笑顔で挨拶してくれているのだと、
ここを読んでいてくれるみんなには知っておいて欲しい。