前々からもう使い物にならないノートPC(Satellite300CDS)にlinuxを入れたいなぁと思っていたんだけど、CD-ROMドライブが壊れていて入らないので諦めていたんですが、
VirtualPCdebianを入れたので実機にもどうしても入れたくなってしまい、
僅かな可能性を信じてハードディスクインストールに挑戦しました。


もともとの2GBディスク(MK2104MAV)の容量を考えると雑誌付録のCD-ROMやDVD-ROMをそのまま突っ込むのは無理なので、20GBのディスクを買ってきました。
MMX Pentium時代のマシンで今売っているドライブが使えるか不安だったのですが、なんと!認識しているようです!
(ただ、一回だけ予期しない割り込みとかいうメッセージが突然出たけど…大丈夫かな?)

ちなみにdebianでのパーティション切りが非常に面倒なのはわかっていたので、元ディスクをコピーする際にWindowsからあらかじめパーティションを細かく切っておいて、インストール時にはlinux nativeとlinux swapに設定を変えるだけにしました。
ちなみにインストール用のディスクはFAT32にフォーマットしたパーティションWindows上で普通にコピー。
起動用のフロッピー(rescueディスク)とRootパーティションのディスクのみをrwwrtwinで作成、起動はそちらからしました。

でも /boot を別パーティションに分けるのを忘れてました。まあいっか。
インストールはなんかうまくいきました。
その後、PCカード(PCMCIA)のNICも普通に認識するようになり、
意外にも順調です。
ただ /etc/apt/sources.list の書式にはちょっと苦労しました。
元ファイルが入っているFAT32パーティション
/debian にマウントしている状態で、
/debian/dists/woody/main/binary-i386/Packages を参照するには
deb file:/debian woody main
こんな感じ(うろ覚え)に書かないといけないみたい。
あと、インストール時にNICがない状態だったので
IPやDNSは後で指定しました。
debian では /etc/network/interfaces でIP等を記述できる。
DNSlinux共通で
/etc/resolv.conf に記述。
なんか今回はほんと順調だなぁ。
ちなみにこいつにはWindowsドメイン(NTドメイン)のPDCにしたい。
本当はActiveDirectoryドメインにしたいんだけど、Sambaってもう
ADドメインサポートしてるんだっけか?


こんなあやふやな知識の人間でもなんとかなってしまうdebianとapt万歳!