恐怖と帰属と大国の陰謀

先日、男たちの大和を観ていて大和に付いている菊の御紋を誇らしく感じた。
「日本の右傾化」とか言う人がいるが、別の意味でこれが少し心配になることがある。
個人的には日本人が日本人の誇りを取り戻すことは良いことで
「右傾化」とか言う人はそれがなされると困る立場の人だと思っている。
日本人が誇りを取り戻すことに水を差したくはないのだけれど、
本当に正しい道なのか怖くなる瞬間がないわけでもない。


今の時代、景気回復だなんだと言ってもみんな苦しい。
今も苦しく先も見えない。
こういう状況下で今まで隠されてきた特アの主張が主にネットによって知られるようになった。
苦しい状況下に他民族による追い討ちをかけ、恐怖を煽る。
これに対して民族意識が高まっていくのは必然だと思う。
周りは敵だらけ、と思えば今まで曖昧だった自己と他の境界線を強く意識するから。


もし日本が日本を乗っ取ろう、滅ぼそうと思っている勢力に侵食されているなら
今の流れは悪い方向ではないと思う。
敵の一撃一撃が日本人を目覚めさせているという状況のように見えるからだ。
だけど、それすらも釈迦の手の上の出来事なのではないかと思うと怖い。
「予定通りこいつら争ってる」と思っている黒幕がいるんじゃないかという心配。


まあ、自分がこんな心配してもたいした意味はないのだけれど。