あけおめことよろ

ブタ〜!!あ、イノシシか。


というわけであけましておめでとうございます>ALL


実家に帰ったので必然的に親族の集まりに出るわけであります。
(そもそも、一年に一度くらい祖母の所に顔出しておかないとなと思って実家に帰ったのであります)


ウチの実家は母の実家の近くです。
というか父の実家は北海道なのでおいそれとは顔を出せないのです。
一緒に住んでるわけではないものの、ウチの父親は微妙にマスオさん状態なわけですな。


して……来年の為に備忘録にしておきますよ…


★カテゴリーA:従兄弟
T叔父さん家の従兄弟M … (大)10000円
T叔父さん家の従兄妹K … (高)10000円
T叔父さん家の従兄弟S … (中)7000円


★カテゴリーB:従兄弟の子
S叔母さん家の従姉弟Mの息子S … (中)5000円
M伯母さん家の従姉弟Aの息子SY … (中)5000円
M伯母さん家の従姉弟Aの息子SR … (小)4000円
M伯母さん家の従姉弟Aの娘M … (小)4000円
名前忘れた伯父さん(爆)家の名前忘れた従姉弟(爆)の性別忘れた子供(爆) … (幼児)2000円


★カテゴリーC:従兄弟の孫!?
M伯父さん家の従姉弟Yの娘Kの子供 … (新生児(含出産祝))5000円


★カテゴリーD:感謝
祖母ちゃん … (老) 10000円


って合わせて六萬弐千円かよっ!!
あると出しちゃうからなぁ--;
トラさんかよ俺はみたいな。


っていうか、みなさん、ここでちょいとカテゴリーCに注目してくださいよ………


ウチ、父方の方は普通の家なんですが、母方の一族は微妙にDQN属性が入ってるんですよ…。


ウチの母の兄M伯父さんには3人の娘が居ます。
俺から見るとこの3人が従姉弟です。全員年上。
長女C姉は失踪中?で、次女Y姉と三女のE姉がいます。
三女のE姉は今年の集まりに旦那さん予定の人を連れてきていましたがまだ未婚。
しかし次女のY姉は実はかなり早い時期に子供を産んでいます。
恐らく俺と10歳くらいの年齢差です。たしか俺が小学生の時にはもう言葉喋ってたんだから、それくらい。
これがKという母方の親族きっての問題児らしいです。
どうやら手癖が悪いらしいんですな、複雑な家庭環境で育ったから可哀想だと俺は思うのですが、
その手癖の悪さの被害にあってるウチの母や伯母さん、叔母さん達からは完全に白い目で見られてるわけです。
で、ここで


DQNの子はDQN」の法則キター!!


というわけで……このKが今年の正月には産んだ子供と一緒に顔出しましたよw
さすがに驚いたw
ていうか、この子って俺の従姉弟のY姉から見て「孫」じゃん!?
なんだそれ?Y姉自体だってまだ35くらいなわけですよ!?
まぁ、祖母が生きてるうちに玄孫を見せたという意味ではある意味でY姉とKは功労者なのかもしれない。
これでKが旦那とちゃんと家庭を作っていけるなら、それはそれでいいんじゃないかと思う。
でもなー、絶対そう上手くいかないと思うなぁ。Kの旦那も顔見たけど、
俺から見てもまだ子供だもんなぁ…。
雰囲気は悪い子じゃなかったけど、叔母さんがこの前聞いた仕事と、今日聞いた仕事がもう違うらしいし、
二人とも遊びたいさかりで、まだまだ世の中の世知辛さなんてわかっちゃいないんだろうしなぁ…。
Kには、生まれてきた子に自分と同じような辛さを味あわせることはどうかしないで欲しいなぁ…


という、なんかオッサンのような…いや、完全にオッサンの考えをさせられてしまう正月だったわけですよ。


まぁ、良く見れば俺の伯父さん叔父さん達もすっかり「おじいちゃん」な歳になってるわけで、俺がおっさんになっていってるのは間違いないわけです。
ていうかこの人達はなんでお互い噛み合ってない話に頷きながら、何度も何度も同じ話をするんですかねw?
ある意味、観察してると楽しい。
ウチの実家の近くに最近山を切り開いて「湘南山手」という名前で売ってる場所があるんですが、
このおじいちゃま方曰く「あそこは終戦直後には米軍に半分に切られちまった大砲があったんだ」と言ってました。
「あんなの当たるわけねえよ、B29の編隊が飛んでいってたときはよ、空の上の方にちっちゃく見えるくらいだったんだ、届くわけがねえ」
と言ってるそばで頷きながら
「あぁ、一度だけB29が超低空飛行で大塚台(湘南山手なんて変な名前が付く以前の湘南山手のこと)の辺りを飛んでいったのを見た」
とか言ってます。
まったくもって話が噛み合ってませんが何か!?


というかこのどうしようもない話の中でまた一つ発見。


ウチの母の一番上の兄であるM伯父さんは歌の先生をやっていたのですが、
若い頃はえんかし(演歌士?)というのをやっていたそうです。
まぁ、話の内容からすると飲み屋とかに言ってお客のリクエストに応じて歌を歌う職業らしいです。
で、はじめはどうやら渋谷の辺りを拠点にしていたようなのですが、


「その頃の俺の相棒は朝鮮人よ、大ちゃんの相棒だって朝鮮人だったんだぜ!」


って言ってました。
俺が韓国に言った後、母が祖母にそれを話したら「朝鮮なんてとんでもない!!殺される前にすぐに呼び戻せ!!」と言ったそうですが……
あんた(祖母)、何十年も前に息子(伯父)にそれ言いなさいよ!!


って思いましたw
ちなみに伯父の話に出てきた「大ちゃん」とは北島三郎のこと、
その頃、北島三郎もエンカシとして渋谷を拠点に仕事をしていたそうです。
伯父が上客のいるお店に行くと「ボウヤ、今大ちゃん達が来たところだから遠慮してくれる?」と言われて追い返されたほど人気があったようです
(数時間だけで、この「大ちゃんが来てるから遠慮してくれる?」を100回くらい聞きました--;)


今年は例年よりずいぶん早くお開きになったのですが、祖母の家から実家まで運転をする予定の姉がなかなか来なかったので
ダラダラしてました。姉も一人暮らしで今は横浜に住んでいて、終わる頃に顔だけだして運転していくという話だったので
父も母も呑んでしまったのですな。俺も呑んだけど元からペーパーなのでシラフでも運転できませんがw


で、実家に帰ってきて伯父の朝鮮人の話をしたらウチの父が
「まぁ、ウチ(父方の家)も、朝鮮人とパチンコ屋やってたけど…」
とめずらしく父の口からこの話が……


…ウチの父方の祖父母は朝鮮人と一緒にパチンコ屋をはじめたのですが、結局、お金を持ち逃げされているんです。
今まで、父の口からわざわざこの話が出ることは無かったのでびっくりしましたが…


朝鮮人にもいい人は一杯いる!悪い人もいるけどいい人もいっぱいいたんだよ!」


と続いたのでアララっとなりました^^;
あーあ、やっぱり俺はよくも悪くもこの人の息子なんだなぁ^^;;
騙されても化かされても人を憎みきれない。良い所を見ようとする。
バファリンの半分俺の半分はそんな成分で出来てるのが
嬉しいのやら悲しいのやら。


そんな元旦でした。