Spring has come!(decided)

今日はトンデムンに行って靴を買った。なんにしてもここは人が多すぎる。
休日の渋谷並に人が多く感じる。実際には渋谷より少ないかもしれないけど、道が細かったり、屋台が多かったりで普通に歩くことが困難だ^^;
屋台は活気があっていいと思うんだけど、街の設計には組み込まれてないのよね、それが問題。歩道は今の2〜3倍の幅にしないと……そういえばこの国の街中で路上駐車がない道は無いのです。ウチの近所とかもあらゆる道の左右が常に路上駐車でいっぱいなのですが、韓国って車庫証明って制度が無いのだろうか?絶対に車庫がない人が車を持っています。


で、光化門へ移動して教保文庫という本屋さんへ。
ここも………人が多すぎる。っていうか日本で「本屋さんの中だけお祭りかのごとく人が多い」という状況を見たことが無かったので驚いた^^;
本当にお祭り会場なのか?っていうくらい人が居ます。アニヲタ共にだけ解りやすい例えでいうとコミケ状態^^;
なんだこれ^^;
韓国の町の本屋にはほとんど本らしい本がないのに……。こういう超大型店にだけしか本が卸されていないのではないかと思ってしまう^^;
で、CマガジンUNIXユーザーがあったら買いたかったんだけど………無かった。
日本のコンピュータ書籍はMACファンだかMAC USERだかっていう本しかないらしい^^;
そもそも日本のコンピュータ書籍がほとんど売っていないToT
たしかにGame programming gemsの翻訳は韓国語版の方がよっぽど早いことを考えると、原典の英語版はともかく、日本の本なんか必要ないんだろうな。
で、英語のコンピュータ書籍は結構ちゃんとありました。
Modern C++ Designの原書があったので思わず買ってしまった^^;
日本語版を暗記してしまうほど読んだのでどうせ読まないんだろうな^^;


それにしても韓国人にとっての日本の本というのは漫画/アニメと女性のファッション雑誌だけなのか?それでいてその系列だけは鬼のようにあるのはなぜだ?
日本ですらあんなに山のようにファッション雑誌があるのを見た覚えが無い。


で、まあ連れが美術書を熱心に見ていたので待ちつつ、足が痛くなってきて思考回路が停止してきた^^;
うむ、俺はずっと突っ立ってるの駄目なんだってば。
血液が足に行っちゃって本当に脳みそに血が回らなくなっちゃう。
この状態で韓国語で話しかけられるとパニック--;
何を言われているのかわからないままひたすら焦っちゃう。
で、よくわからないままとりあえずご飯を食べて、そのあとお茶。
この喫茶店ものすごく快適だった。広くてゆったりしてて紅茶も何種類もあってケーキも美味しかった。このクォリティは日本でも簡単には見つからないのではないだろうか?
もし次にここに来たらまた行きたい………のだが、店を特定する情報が「道に巨大な鍵盤がある所の近く」というなんとも頼りない情報しか記憶に無い^^;
閉店が11時と意外と早くて、快適な分だけあっという間に過ぎてしまった。
で、帰ろうとしたら電車がもうないの^^;
ソウルの弱点は地下鉄が終わるのが早すぎることだよなぁ。
しょうがないからタクシーで帰った。でもあそこからだと「メーター+5000ウォン」という条件を飲んでも20000ウォンかからないのね^^;
日本の深夜料金のタクシーじゃ、実家の最寄の駅から実家までで同じくらい取られるっちゅうの^^;
電車なら1100ウォン(約100円!!)だという事実さえ忘れてしまえば日本人的には全然安く感じる。
っていうか前回乗ったタクシーはちょっとぼられたのか?(酔っ払っていたから途中で寝てた)それとも今回のタクシーがいい道を知っていたのか?(っていうかあまりに街ではない部分を走っていたので途中は逆に不安だった^^;)


ともあれ今日は幸せな気分で寝ることにする^^。