斜に構えることの何がカッコ悪いか

真剣勝負は負ければ死を意味する。
勝てずに生き延びる為にはカッコ悪い逃げを選択するしかない。
斜に構えた態度はそのカッコ悪い逃げからすらも逃げている。


もうとっくに死んでいておかしくない状況なのだ。
そうでなければ非力で惨めで最低な自分を受け入れるしかない。
本当に気が付いていないのか、気が付いていないふりをしているのかは知らないが、
実際は敵が情けをかけて見逃してくれているのだ。
己の弱さを受け入れて必死の覚悟で再起を誓うならまだわかる。


その状況でさえ涼しい顔をする事はカッコいいか?


余力はない、ゼロでもないマイナスだ。
なぜ涼しい顔ができるのか?
その無礼は負けるカッコ悪さ、逃げるカッコ悪さなんかと比べ物にならないほど遥かにカッコ悪い。


カッコ悪い自分から抜け出したいなら、そんな状況の時はもう斜に構えてはいけない。
決死の覚悟で己を鍛えなおせ。

周りのみんなは自分より随分と頭がいいと気づいたあの日

自分はどうやら周りの人達と比べて、随分と頭が弱いのだ。
周りの人たちをみていると、すごく難しい問題をざっと鷲掴みにしてひょいと放り投げているように見える。
とんでもない化け物達だ。
それに比べて自分の頭の弱さときたらどうだ?
とても同じ真似はできそうもない。
それでもこの化け物達と渡り合って生き抜くためにはどうしたらいい?


自分にとって、周りの化け物達に対抗する武器となり得るように思えたのは理詰めで考える事だった。
頭が弱いからこそ、
一度に多くを把握できないからこそ、
感覚だけで把握するのではなく、理屈を積み重ねる。
理屈を武器にして把握するのだ。


理解できる小さな仮説を積み重ねる。
積み重ねて勝てると思える仮説が立てられればよい。
勝てると思える仮説が立てられなければ、別の視点から始めて仮説を積み重ねる。


もしも今の自分のもてるあらゆる視点からの仮説群のどれ一つとして満足がいく仮説に思えなかった場合は、
もっともマシに思える仮説で、腹をくくる覚悟……ダメだった時に自分のケツは自分で拭く覚悟を決めて大博打に出るのか、
それとも潔く敵わない事を認めて、相当にカッコ悪いが、生き延びるために逃げ出すのか決める。


覚悟だ。


もう子供のころのように斜に構える事がカッコイイとは思えなくなった。


己の信じる武器を常に鍛え続け、覚悟を決めて化け物達と渡り合う。
本当に敵わないと思った時はカッコ悪い事を自覚してでも、生き延びる為に逃げ出す程度の狡賢さも併せ持つ。


これでなんとか現実を今まで生き延びてこれているものの、
化け物がその気になったら潰されたであろう状況を、
どれだけ見逃されてきたか、許されてきたかを考えれば、斜に構える無礼などもはや許されると思えない。


幸いにして、己が武器と決めて鍛え続けてきて、今後も鍛えることを怠らないと決めている理詰めは
見当外れではなくそこそこ有効な武器として機能しているように思える。
それでもそれに油断すれば、化け物達には敵わないのだから、
もう決して天狗にはならず、終わりの日まで武器を鍛える努力を忘れず、
己の弱さに向かい合い、敵の弱さを受け入れて許す気持ちを忘れないように心がけよう。


今もう一度その事を改めて整理して考えて、こうして言葉にして一つの文章にまとめてみた。


一つの纏まりを設けて振り返ってみると、
最初に自分は頭が悪いと気づいたあの日の自分が、もしも今の自分を見ることがあったとしたら
それはもう化け物に見えるのかもな?
そんな風にも思えた。


実際はそうではない、ほとんどいつでも
覚悟を決めるべきなのか、それとも生き延びる為にはカッコ悪くても逃げ出すべきなのかを悩み続けているほどか弱い存在なのだから、
敵の弱さを受け入れて許す気持ちを一層深めなければいけないし、
己の武器を磨く努力も、己が終わるその時まで決して終わることはないと肝に銘じるのだ。

八百万の神

いますごい仮説をたてた。
日本に伝わる八百万の神々というのはどういう存在なのかについてだ。
この八百万の神々という時の神というのは一神教の神とは全く異なるモノなのは間違いないが、つまりそれってどういう事なのかについての仮説だ。


八百万の神々という時の神というのは、要するに「人ではない何か」を指す言葉なのではないか?


この仮説どうだろう?
的を得ているような気がしないだろうか?

英語の形容詞の順番 - English adjective order

すごい久しぶりに書く。


ところであっしは英語が話せねえ。
話せねえが、プログラミングの道具として常に英語のセンスは磨いていきたいと思い続けている。
どんなに下手でも間違ってても、そこはできるだけ英語っぽく頑張りたいところじゃない?
(やっぱりプログラムの識別子としてカナや漢字を使うのは性に合わねえという愚痴でもある)。


そんなわけで本日は英語の形容詞の順番について、(いま知ったので)書いておこうと思う。


英語の形容詞をナチュラルに並べる時には、形容詞の種類によって順番があるらしい!シラナカッタ!
ざっくり

  1. Opinion(主観)
  2. Size(大きさ)
  3. Age(時間)
  4. Shape(形)
  5. Color(色)
  6. Origin(由来)
  7. Material(素材)
  8. Purpose(目的)


この順番に並べるのが自然らしい!
これはゲームでランダム生成される武器の命名ルールにも使えそう!?


A pretty large old round black European wooden shooting sword!
可愛くて長くて古い、丸くて黒い洋風で木製の撃つ剣!


いや、変な気がしてきた。。。

Microsoft Edge とかいう VMware Host Client client

最近戯れで ESXi を弄って遊んでるんだが、管理に使う VMware Host Client が Edge じゃないとまともに動かない(Edge でもまともに動いてない部分があるがw)
Edge は chrome のダウンロードツールだと思ってたが最近はタスクバーにピン止めしてる。

最近の Raspbian を USB 接続のドライブで起動する

新しめの Raspbian を DL してきたら Berryboot から起動するようになってて、一筋縄では USB 接続のドライブから起動するようにできそうもなかったのでメモ
(そもそも RPi3 だと SD カードレスで起動できるらしいんだけど上手く行かなかったのと、いま USB のドライブから起動したいのは RPi2 なのであくまで SD カード自体は使う方式で)。


とりあえず USB 接続のストレージがあるとして適当な Linux 機でフォーマットする手順(適当)。sdx ってなってるところは適切にフォーマット対象のデバイスを選ぶこと(まるごと消すから)
まずまっさらな GPT 形式にしてパーティション切っていく
$ sudo sgdisk -Z /dev/sdx
$ sudo gdisk /dev/sdx
(o で GPT パーティションテーブルを作って n でパーティション切って w で書き込んで終わり)
$ sudo mkfs -t ext4 /dev/sdx1
あとで Raspbian の中身をコピーしてくるのでマウントしておく
$ mkdir -p ~/mnt/dst
$ sudo mount /dev/sdx1 ~/mnt/dst


公式のイメージファイルが 2017-03-02-raspbian-jessie.img だとして、中身をさぐる
$ parted ~/2017-03-02-raspbian-jessie.img unit B print
二つにわかれてる両方に用事があるので両方マウントしておく


$ mkdir -p ~/mnt/boot
$ mkdir -p ~/mnt/berryboot
$ sudo mount -o offset=1048576,sizelimit=133169152 ~/2017-03-02-raspbian-jessie.img ~/mnt/boot
$ sudo mount -o offset=134217728,sizelimit=7610564608 ~/2017-03-02-raspbian-jessie.img ~/mnt/berryboot
ext4 の berryboot の中に Raspbian のイメージが入ってる。つまり bag in bag!!
こいつをマウントする


$ mkdir -p ~/mnt/raspbian
$ sudo mount ~/mnt/berryboot/images/Debian_Jessie_Raspbian_2016.11.img192 ~/mnt/raspbian


中身をコピー(ここのコピー元の最後の / は重要で、忘れたら sudo mv ~/mnt/dst/raspbian/* ~/mnt/dst みたいにして移動する必要があるw)
$ sudo rsync -av ~/mnt/raspbian/ ~/mnt/dst


いったんこれで外付けする USB ストレージは完成。
$ sudo umount ~/mnt/dst
$ sudo umount ~/mnt/raspbian
$ sudo umount ~/mnt/berryboot


~/mnt/boot から RPi の起動につかう SD カードへ中身をコピー(この SD カードはあまり容量を大きくとると RPi の一番最初のブート処理部分が bootcode.bin を見つけられずに失敗するかもしれないので控えめなサイズにしておく。公式イメージそのままだと 127MB くらいになってる)
$ cp ~/mnt/boot/* /mnt/sdcard
$ sudo umount ~/mnt/boot


で、SD カード内のファイルをいじっていきます。まずは config.txt から


# Berryboot settings, do not change
initramfs berryboot.img


って書いてある部分を消すかコメントアウトします
チェンジするなって書いてあるけど全力ででチェンジで!!


# Berryboot settings, do not change
# initramfs berryboot.img


つぎに cmdline.txt を書き換えます。
dwc_otg.lpm_enable=0 console=ttyAMA0,115200 console=tty1 root=/dev/sda1 rootfstype=ext4 elevator=deadline rootwait
これでいったん /dev/sda1 から起動するはずなので、SD カードと USB ストレージをつけて RPi を起動します(/dev/sda1 って決め打ってる状態なので他のストレージを繋がないように)


ここで RPi が起動すれば8割完了ですが、まだ /dev/sda1 って決め打ってるのが気持ち悪いので UUID 指定にします。
カーネル単体だと UUID 指定を理解してくれないようなので initramfs を作って指定します。


もし initramfs-tools がなければ入れておきます(標準のイメージなら入ってるはず)
$ sudo apt-get install initramfs-tools


さくっと作れるかと思ったらモジュールの入ったディレクトリがないとか怒られるので、適当に空ディレクトリ作ったら警告はでるけどできました。
$ sudo mkinitramfs -o /boot/initrd.img
$ sudo mkdir -p /lib/modules/4.4.47v7-aufs
$ sudo mkinitramfs -o /boot/initrd.img


また config.txt をいじります。
initramfs initrd.img


$ sudo blkid して USB ストレージの uuid を調べておきます。
それを cmdline.txt で指定します


dwc_otg.lpm_enable=0 console=ttyAMA0,115200 console=tty1 root=UUID=00000000-0000-0000-0000-000000000000 rootfstype=ext4 elevator=deadline rootwait


これで再起動してちゃんと起動したら完了です。
もう他の USB ストレージをつないでも大丈夫。
つか自分用備忘録なので分かりづらくてさーせん。

ユーザー名を pi から変えておく

まず sudo passwd で root のパスワードを設定しておく.
そして pi のプロセスがひとつもない状態にする(入れたばかりならログアウトして root でログインしなおせば大丈夫なはず)


ユーザー名 pi から変えておく

# usermod -l new_user_name pi


グループ名を pi から変えておく

# groupmod -n new_group_name pi


ホームディレクトリの変更(ディレクトリ自体の移動もしてくれる)

# usermod -d /home/new_user_name -m pi


crontab とか他のもろもろはこの操作だけじゃ変わらないので、ユーザー pi でいろいろいじくる前にやってしまうのが良さそう。
/etc/sudoers.d/010_pi-nopasswd とかもいじることになる.